こんにちは！
森貞仁です。

今回はヤフオク転売における
違反申告への対処法についてお伝えします。

出品している商品が
ある日突然違反申告された経験ってありませんか？

ヤフオク転売を長く実践されている人なら
一度は経験していると思います。

そもそも違反申告とは、
あなたが出品している商品はルール違反を犯している可能性がありますよ
ということを意味するものです。

もちろん心当たりがあるなら違反申告されても仕方ありませんが、
大半は寝耳に水であることがほとんどです。

なぜ違反をしていないのに
違反申告されてしまうのでしょうか？
まずはそこからお伝えしましょう。

■なぜ違反申告されるのか

　違反申告をされる理由の多くは、
　ライバルセラーからの嫌がらせです。

これはヤフオクに限ったことではありませんが、
出品数が増えアカウントが目立つようになると、
相手に対する嫉妬心から嫌がらせをしてくる人が現れます。

偽りの違反申告の他、
いたずら入札や質問をされることもあるかもしれません。

万が一このようなことをされたら、
まずは焦らず冷静に対処することが重要になります。

全ての違反申告がライバルセラーからの嫌がらせとは限らないので、
もし違反申告をされたら当該商品が違反項目に該当していないか
速やかに確認してください。

違反商品の申告：項目一覧
１）出品物と直接関係のない画像や単語を商品タイトルや商品説明に掲載すること
２）商品等と関係のないカテゴリーに出品すること
３）同じような商品等を1日に2オークションID以上で出品すること
４）消費税相当額やオークションシステム利用料分の負担を落札者に求めること
５）偽ブランド品など第三者の権利侵害が疑われるもの
６）医薬品、コンタクトレンズなどの医療機器
７）無修正ビデオや児童ポルノなど、法律で販売が禁止されているもの
８）使用済みの下着、ブルマ、スクール水着、学生服など
９）改造エアガンやボウガンなど主として武器として使用される目的を持つ商品
１０）その他
・商品説明のなかで、表示価格より高い金額で取引を行う旨を記載すること
・メールアドレスやURLなどを表記して、ヤフオクの外での取引を誘引すること
・商品が手元にない、手配ができていない
・アダルト関連商品をアダルトカテゴリー以外に出品している
・特定商品に関する規定を順守していない
・その他　利用規約やガイドラインに違反するもの

■違反申告への対処法

　当該商品が違反項目に該当しているかどうかで
　対処法は変わってきます。

◎違反項目に該当する場合

違反申告された商品が違反項目に該当している場合は、
商品の出品を速やかに取り消しましょう。

当該商品の出品がそもそも禁止なのであれば、
再出品は諦めてください。
カテゴリーが違っているなどのケースであれば、
正しいカテゴリーに設定した上で再出品しましょう。

商品を取り消すと
オプション利用料や出品取消システム利用料(入札がある場合)は返金されませんが、
アカウントを守るためにも迷わず行動しましょう。

違反項目に該当していても、
速やかに対処すればアカウント停止などのリスクはほとんどないので、
まずは焦らず落ち着いて対処することを頭に入れておいてください。

ヤフオクのガイドラインと利用規約は
定期的にチェックしておくといいですね。

◎違反項目に該当しない場合

違反申告の多くは嫌がらせなので、
違反項目に該当しない場合もあります。

その場合はただ無視するのではなく、
「オークションの編集」から商品説明を追記しておくと尚いいでしょう。

「こちらの商品は違反申告を受けましたが、
ヤフオクの利用規約ならびにガイドラインの違反項目には該当しませんでした」
という感じですね。

これには違反申告に対して
真摯に対応していることをアピールする狙いがあります。

ただ、最終的な判断はヤフオク側が行うので
ヤフオク側が違反とみなせば商品は削除されます。
出品システム利用料やオプション利用料も返金されません。

いずれにせよヤフオクのガイドラインと利用規約をしっかりとチェックし、
ルールを守って運用していくことが大切になります。

違反項目に該当する場合は速やかに出品を取り消し、
該当しない場合は説明文からその旨をアピールしてください。

真摯に対応することができれば、
アカウント停止等の重いペナルティは避けられるはずです。

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