森貞仁

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2020.10.21 更新

ヤフオクで偽ブランド品を仕入れてしまった時の対処法

ヤフオクで偽ブランド品を仕入れてしまった時の対処法

こんにちは!
森貞仁です。




今回はヤフオクで偽ブランド品を仕入れてしまった時の
対処法についてお伝えしていきます。




現在はAIによる偽ブランド品の検出により
数こそ減ってはいますが、
それでもまだまだ偽ブランド品を見かけることがあります。




今後システムの精度が上がれば
偽ブランド品を完全に排除できるかもしれませんが、
現状は自分の力で真贋しなければなりません。




しかし、真贋鑑定にもそれなりのスキルが必要ですから、
慣れないうちは偽ブランド品を掴んでしまう恐れがあります。




万が一偽ブランド品を仕入れてしまったら、
一体どのように対処すればいいのでしょうか?




■偽造品トラブル安心サポート



 そもそもヤフオク側に偽ブランド品だった旨を伝えても、
 個人間取引の場合対応してもらえないことがほとんどです。




しかし、一定の条件を満たせば
「偽造品トラブル安心サポート」という補償を受けることができます。




このサポートが受けられるのは
出品者が「ストア出品」の場合のみで、
補償上限は10万円、落札額分のTポイントが補償されることになります。




補償を受けるには落札後30日以内に補償申請する必要があり、
加えて落札した商品が補償対象ブランドの偽物である必要があります。




エルメスやヴィトンなどメジャーなハイブランドの他、
コンバースやナイキ、ラコステなども含まれているので、
一度ヤフオクガイドから目を通しておいておくといいでしょう。




ただし、いくらストア出品との取引だとはいえ、
補償対象ブランド以外である場合の他、中古品やノベルティ品、
本物でないことがわかる記述があった場合は
偽造品トラブル安心サポートの対象外となってしまいます。
予め注意しておきましょう。




■個人間取引で偽物を仕入れてしまったら



 では、ストア出品ではなく個人の出品者から
 偽ブランド品を仕入れてしまったら
 どのように対処すればいいのでしょうか?




個人間取引の場合ヤフオクは介入してくれないので、
自分で出品者に問い合わせなければいけません。




・出品者が偽物と知っていた場合

「バレないでしょ」と出品者が偽ブランド品であることを
知っておきながら出品していた場合は、
偽ブランド品である旨を伝えることで
すぐに返金に応じてくれる可能性が高いです。




中には無視されるケースもあるかもしれませんが、
その場合は被害届を出すことを通達しましょう。
かなりの常習犯でもない限りすぐに対応してくれるはずです。




・出品者が偽物と知らなかった場合

厄介なのは出品者が偽ブランド品と知らずに出品していた場合です。




出品者は本物を出品したつもりでいるため、
偽ブランド品である証拠を集めて出品者を説得しなければならないからです。




ブランドのロゴなどが明らかにおかしな部分がある場合は、
本物との比較写真を送りましょう。




大半の場合納得してもらえると思いますが、
それでも納得してくれない場合は質屋などで鑑定してもらうしかありません。
もちろん鑑定には費用がかかるので、
商品によっては損をしてしまうかもしれません。
状況に応じて判断しましょう。




■出品者とのやりとりは冷静に



 いずれにせよ無事返金してもらうためには
 冷静かつ丁寧な対応を心がけることが重要になります。




「偽物つかまされた!」と激昂し、
クレームじみた言い方をしてしまうと、
出品者が偽物と知らなかった場合クレーマー扱いされてしまうのがオチです。




冷静にやりとりした結果
どうしても納得してもらえないようなら、
被害届を出すしかありません。




偽ブランド品の販売・所持は犯罪ですから、
警察に被害届を出すことができます。




しかし、実際に警察が捜査してくれる可能性は
残念ながら低いと思っておいたほうがいいでしょう。




個人間取引の小さな被害で捜査するほど
警察は暇じゃないからです。




過去偽ブランド品の販売・所持で逮捕されたケースはいくつもありますが、
そのほとんどは企業が被害届を出すなど、
被害の規模が大きいケースです。




「じゃあ被害届なんて出す意味ないじゃん」
そう思う人もいるかもしれませんが、
決して無意味ではありません。




その出品者が常習犯だった場合、
他の落札者も同様に被害届を出すかもしれないですよね?
そうなれば警察も捜査を開始せざるを得ないからです。




まずは冷静かつ丁寧にやりとりし、
必要に応じて偽ブランド品であることの証明を掲示、
最終手段として被害届を出すという流れですね。




大半の場合は返金対応に応じてくれるはずです。
その際商品の返送は必ず入金確認後に行いましょう。




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