こんにちは！
森貞仁です。

ヤフオクやメルカリで偽ブランド品を取り扱っている出品者には、
大きく分けて2つのパターンがあります。

1.本物として偽ブランド品を売っている
2.暗に偽ブランド品を売っている

今回はこういった出品者から偽ブランド品をつかまないために
注意すべきことをお伝えしていきたいと思います。

ブランド品転売を実践されている人や
真贋鑑定に自信のない人はぜひ参考にしてみてください。
早速みていきましょう。

まず、①の本物として売っている偽物を掴まないための
注意点からお伝えします。

本物として売っているということは、
パッと見本物に見える偽物ということですよね？

本体だけならまだしも、
箱やギャランティーカードなどの付属品から、
はたまたレシートまでコピーしているケースもあるので
非常に悪質です。

いわゆるスーパーコピーと呼ばれるものですね。

ブランド品の真贋に長けている人でなければ、
本物なのか偽物なのかの判断は極めて難しいでしょう。

でも安心してください。
こういった偽ブランド品をつかむのを防ぐためには、
「どこで仕入れるか」が重要になります。

そもそも偽ブランド品を取り扱っていないところから
購入すれば安心だからです。

それが「ヤフオクのストア出品」と「楽天市場」です。

これらのプラットフォームで購入すれば、
偽物をつかむ可能性はほぼないと言っていいでしょう。

両者には個人ではなく
業者が出品しているという共通点があります。

出店するには厳しい審査をパスしなければならないですし、
商品も当然ながらスタッフが真贋鑑定しているので、
偽物が入ってしまう可能性は極めて低いのです。

次に、②の暗に偽ブランド品として売っている商品の
見分け方についてお伝えします。

これには5つのポイントがあります。

①「ノベルティ品」と記述されている

ノベルティ品とはブランドの顧客に配られるグッズなので
本物といえば本物なのですが、
商品としてのデータがないという特徴があります。

つまり、正規店での修理を断られる可能性があります。
暗に偽ブランド品を出品している人はそれを利用しているのです。

ノベルティ品と書いておけば、
偽ブランド品であることがバレにくいというわけですね。

②「○○風」「○○タイプ」と記述されている

例えば「バーキン風」とか「ケリータイプ」とかですね。

偽物とは言っていないものの明らかに偽物なので、
タイトルや説明文にこのような記述があったら注意しましょう。

万が一こういった商品を購入してしまうと、
返金保障を受けることも訴えることもできません。

③「知人からもらいました」と記述されている

実際は本人が購入したものだとしても、
責任逃れをするためにこのような記述がされているケースがあります。

購入場所がはっきりしていない商品は
なるべく避けたほうがいいでしょう。

④「完璧を求める方はご遠慮ください」と記述されている

商品のコンディションのことであれば問題ありませんが、
完璧ではない＝偽物ということで暗に偽ブランド品を売っている人も
少なからず存在します。

このような記述があったら、
商品のコンディションのことなのか、それとも商品自体のことなのか、
どちらのことを言っているのか判断する必要があるでしょう。

⑤「並行輸入品です」と記述されているもの

並行輸入品とは、
製造元メーカーから問屋が仕入れたものを
小売店に卸した商品を指します。

もちろん並行輸入品＝偽物ではありませんが、
若干の傷や不具合がある商品、偽物が混ざる可能性はゼロではありません。

本当は偽ブランド品だと知っていても、
その責任逃れのために並行輸入品を謳って出品している人も
中にはいるかもしれません。

上記の5つのポイントが記述されている場合は、
冷静に判断する必要があるでしょう。

偽ブランド品を取り扱っている出品者には、
本物として偽ブランド品を売っているケースと
暗に偽ブランド品を売っているケースがありますが、
いずれにせよまずその出品者のアカウントを確認する癖をつけてください。

アカウントの評価が新規の場合、
評価に「偽物だった」というコメントがある場合は
いかなる理由があっても購入は避けるべきです。

アカウントの評価が良く、
過去に偽物を訴えるような評価コメントがなければ、
本物である可能性は高いです。

アカウントの評価は本物か偽物かを見分ける指標となるので、
ブランド品購入の際は必ずチェックしましょう。

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