森貞仁

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2020.11.24 更新

転売とせどりの違いについてか解説します

転売とせどりの違いについてか解説します

こんにちは!
森貞仁です。




今回は転売とせどりの違いについて解説します。




あなたは転売とせどりの違いを知っていますか?
結構聞かれることが多いので、
知っている人って少ないと思うんですよね。




確かに転売とせどりは混同しがちです。
同じ意味として使われているケースも正直多いです。




しかし、転売とせどりは、
厳密には違う意味の言葉になります。




辞書で調べてみると、
転売とは「買い取った物をさらに他に売り渡すこと。またうり」とあります。




つまり、ジャンルを問わず商品を仕入れて、
そこに利益を上乗せして他の人に売り渡す行為が転売ということになります。




転売の歴史を少し紐解いてみます。
当時一大ブームとなった「エアマックス」を知っていますか?
エアマックスは、当時エアマックスを履いている人が強奪される、
エアマックス狩りと呼ばれる事件が起きるほど人気のアイテムでした。




そして、「エアマックスは定価の何倍もの価格で売れる」
と目を付けた人たちが、利益を得る目的で転売し始めました。




その結果、転売という行為が
世の中に知られることになったのです。




当時転売の対象となったアイテムは他にも数多くありますが、
エアマックスが最もインパクトのある存在だったのではないでしょうか。




今ではインターネットの普及に伴い、手法も商品も多様化し、
仕入れ値に利益を乗せて稼ぐ行為全般を転売と呼ぶようになりました。




一方、せどりを辞書で調べてみると、
「古書業界で、転売を目的として同業者や愛好家から古書を買い取ること。
特に、掘り出し物を見つけて高く転売すること」とあります。




つまり、せどりとはジャンルを本に絞った転売ということになります。




実際ブックオフなどの古本屋で、
本やCD、DVDなどを転売することをせどりと呼ぶケースは多いです。




要するに、転売とせどりは扱う商品の違いによって
呼び名が違う時代があったものの、
意味合いとしては同じと思っていいでしょう。




転売のせどりの違いを知りたい人以外にも、
両方の言葉をシビアに使い分けている人も少なくないですが、
そもそもの定義が曖昧なので、あまり気にする必要はないのかな
というのが僕の見解になります。

参考になれば嬉しいです。




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