「あとよろメルカリ便」の利用方法やデメリットについて
こんにちは!
森貞仁です。
メルカリの新サービス「あとよろメルカリ便」が
2020年12月8日より開始しました。
あとよろメルカリ便とは、
出品中の商品の保管と、売れたあとの梱包・発送を
メルカリ側が代行してくれるサービスです。
AmazonのFBAと同じイメージと言っていいでしょう。
出品者の作業としては、
メルカリに通常通り出品した商品をメルカリの提携倉庫に送るだけです。
預けた商品は売れるまで保管してもらうことができ、
売れたら梱包・発送までの作業を提携業者が代行してくれるという優れものです。
あとよろメルカリ便は、
物流フルフィルメントサービスを提供する株式会社オープンロジに、
商品の管理・保管・梱包・発送までの作業を一任することになります。
■あとよろメルカリ便の利用方法
あとよろメルカリ便の
具体的な利用方法の流れついても説明しましょう。
1.メルカリアプリからあとよろメルカリ便を申し込む
→出品するタブからあとよろメルカリ便の申込みページにアクセスする
2.出品後、預ける商品を選択する
→倉庫に預けられる荷物は最大30点までとなります
3.集荷を依頼して倉庫に発送する
→複数ある場合は1箱にまとめる
4.倉庫に届いたら通知が来る
→倉庫で撮影された写真を確認し、出品を再開します
出品を再開したら、
あとよろメルカリ便の名の通り「あとはよろしく」となり、
商品が売れたら倉庫スタッフが梱包し、
適切な配送方法で発送してもらうことができます。
このように利用方法はいたって簡単です。
では、あとよろメルカリ便を利用するための手数料は
一体どうなっているのでしょうか?
■あとよろメルカリ便の利用料金
実は、あとよろメルカリ便には手数料というものがありません。
その代わり商品の配送料が若干上乗せされているので、
その差額があとよろメルカリ便の手数料と考えればいいでしょう。
差額は1番小さいネコポスで80円、
1番大きい宅急便140でも500円です。
これは破格の安さだと思います。
通常であれば、商品が売れたら自分で梱包し、
コンビニなどに足を運ばなければなりませんよね。
そういった手間を一挙に解消できるサービスが、
80円から500円で利用できると考えると、
正直かなりリーズナブルですよね。
もちろんダンボールやエアパッキンなどの
梱包資材を自分で用意する必要もありません。
あとよろメルカリ便を使えば時間と経費の両方を削減できるので、
まさに一石二鳥なサービスと言えるでしょう。
■あとよろメルカリ便のデメリット
ここまでは良いことづくしでしたが、
そんなあとよろメルカリ便にも実は2つのデメリットが存在します。
①商品の保管期間は最大で2ヶ月
もし2ヶ月以内に売れなければ、
返送配送料として1箱980円を徴収される上に、
商品は返送されてきてしまいます。
あとよろメルカリ便の利用料金は破格ですが、
返送配送料980円は結構な痛手だと思います。
メルカリをやっている人ならわかると思いますが、
出品した商品を100%売り切るのって中々難しいです。
1点でも2ヶ月間売れ残ってしまえば返送されてきてしまいます。
これはあとよろメルカリ便の最大のデメリットと言えるでしょう。
②商品の保管は最大で30点まで
あとよろメルカリ便の恩恵を最大に受けられるのは、
メルカリのヘビーユーザーですよね。
AmazonFBAと同じく、
多くの商品を扱っているから利用したいサービスだと思います。
しかし、あとよろメルカリ便では
最大で30点までしか商品を預けることができません。
サービスの恩恵を受けるにはちょっと少ない気がします。
あとよろメルカリ便の利用はAmazonFBAに比べても簡単ですし、
手数料についても非常に安く、わかりやすい印象があります。
メルカリユーザーにとっては
待ちに待ったサービスだと思います。
しかし、あとよろメルカリ便には上記の通り2つのデメリットがありますので、
利用するかどうかはその点を踏まえた上で考えなければならないですね。
現状であとよろメルカリ便を利用する場合は、
荷物を預けられる上限30点を2ヶ月毎に送ることで、
リスクを最大限軽減できるはずです。
まだまだ始まったばかりのサービスですが、
今後の動向にも期待したいですね。
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