化粧品を転売する際の注意点!
こんにちは!
森貞仁です。
今回は「化粧品を転売する際の注意点」ということで
お話ししていきたいと思います。
化粧品を転売する行為自体は違法ではありませんが、
扱う商品によっては違法となり、
過去には逮捕に至るケースもありました。
化粧品転売の注意点について
いくつか紹介していきましょう。
◎美容室専売品
美容室専売のシャンプーやトリートメントなどは、
メーカーが流通を制限しているため、
勝手に転売したら最悪逮捕されてしまいます。
過去美容室専用のシャンプーを転売して
逮捕された男性の供述によると、
メーカーの製造番号を削って転売していたようですが、
事実逮捕されているので絶対にやめましょう。
◎メーカー規制
メーカー規制がかかった化粧品を転売してしまうと、
出品したプラットフォームのアカウントが停止する可能性があります。
現状規制がかかっていないメーカーでも、
ある日突然規制をかけることがあります。
ですので、メーカー規制は常にチェックしておきましょう。
商品が売れていないのに出品者が急激に減った場合は、
メーカー規制がかかった可能性が高いです。
◎薬機法違反
海外から個人輸入した化粧品も、
そのまま転売すると逮捕される可能性があります。
なぜなら、薬機法で禁止された成分が含まれている可能性があるからです。
海外の化粧品を転売する場合は、
成分を調査して、日本語版の成分表ラベルを貼る必要があります。
個人レベルでは中々難しいと思います。
◎並行輸入品
これは化粧品に限ったことではありませんが、
並行輸入品を正規品として販売すると、
アカウント停止などのペナルティが課せられるかもしれません。
もちろん並行輸入品でも成分に問題がなければ転売できるので、
わざわざ偽るのはリスクでしかありません。
◎中古の化粧品
中古の化粧品の転売は法律上問題ありませんが、
出品を禁止しているプラットフォームも少なくありません。
アカウント停止などのリスクを避けるためにも、
出品先プラットフォームのガイドラインを
予めチェックしておきましょう。
◎液体物の輸出
化粧水などの液体化粧品を海外に輸出する場合は、
1度に大量に送るのではなく、
ある程度小分けにして送りましょう。
1度に大量に輸出しようとすると、
税関で止められてしまうかもしれないからです。
明確な基準はないので主観で構いませんが、
常識の範囲内に留めておきたいですね。
以上が化粧品を転売する際の注意点になります。
化粧品転売そのものには違法性は全くありません。
低資金で始められ、なおかつ保管スペースを取らないことから
転売初心者にも人気のあるジャンルとなっています。
これから化粧品転売にチャレンジする人は、
ぜひ今回お伝えした注意点を意識して実践してほしいと思います。
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